気がづけ40代半ば。日常生活はどうにかこなせるものの、20代の頃みたいにフットワーク軽く動ける自身はもうありません(笑。
運動不足のせいなのか、それとも貧血なのか?ソファーから立ち上がって歩こうとするとクラッとする場面も多くなりました。
クラッとするのは、特に生理の前後の期間に多いので
もしかして月経が由来の鉄分不足なのかな?
と思います。実は以前に貧血で倒れたことがあるので、鉄分不足にはすごく敏感です。
もっと毎日の食事に鉄分を取り入れないと。。
とは思うのですが、鉄分豊富な食材って、ちょっと手間のかかるものや値段が張るものが多かったりしてなかなか習慣になりません。
なのでこの記事では、鉄分不足を感じる40代女性である自分が、普段から実践している鉄分不足を補う食生活2選と、一緒に食べると危険だなと感じた食材をご紹介します。
手軽に鉄分摂取できる食材で、特におすすめしたいのがレンズ豆です。
乾燥レンズ豆は季節によって値段が変動することがなく、価格が安定しているのでいつでも買いやすいです。味は淡白で、普段の料理に混ぜても味の邪魔になりません。また、生の野菜に比べて消費期限が長く常にストックしておけるので、料理に使いたいときにいつでも取り出せます。
ズボラな自分でも毎日手軽に鉄分が摂れる方法を紹介します。簡単なのでぜひお試しください。
鉄分が簡単に取れる食材・食品おすすめ2選
鉄分豊富な食材と言えば、豚レバー・鶏レバーなどの下処理が面倒なものが多いですよね。
ならば、ほうれん草などの野菜なら比較的簡単に調理できる!と思うのですが、ほうれん草って時期によっては値段がすごく高い場合もあります。
簡単に鉄分取りたいから、食事メニューにほうれん草のおひたしを1品足そう、と思ったときに限ってスーパーで”ほうれん草198円(税抜)”とかだと、伸ばした手をついついひっこめてしまいます。
なんか手軽に鉄分が摂れる食材ないかな?と思ったときに目についたのがレンズ豆でした。
鉄分不足を感じたらお手軽スーパーフード!レンズ豆
レンズ豆は、フランスの家庭料理でよく使われる食材だそうです。サラダや煮込みなどに幅広く使われています。
日本での大豆の煮物みたいな感覚で、レンズ豆の料理が作り置きで1品あると献立が華やいでラクそうですよね。
しかし、ここでおすすめするのはズボラ料理なので、レンズ豆で1品つくるとかは考えていません。
レンズ豆を取り入れたいからと言って、食事メニューを1品余計につくらなくてはいけないのは面倒だからです。
私が思うレンズ豆の良いところは、鉄分豊富なのはもちろん、手軽に調理できることです。
味が淡白なので、普段の料理に混ぜて入れても味の邪魔になりません。
レンズ豆を普段の料理にこっそり入れて、鉄分摂取アップを見込みます。
おすすめは赤レンズ豆
市場に出回っているレンズ豆の種類は、茶レンズ豆・赤レンズ豆・緑レンズ豆の3種類です。
レンズ豆は水戻しが必要なく、そのまま30分ほど茹でるだけで食べられます(自分の場合は30分も茹でるのめんどうなので、結局水戻し処理をしていますが)。
赤レンズ豆は、茶レンズまめの皮なしタイプです。皮がない分、下茹で時間も短くて済みます。
皮つきの豆より茹で時間が短く、味が淡白で料理に響かないので、スープや味噌汁に入れて鉄分アップを見込めます。
例えば味噌汁に入れる場合は、具材と一緒に10分ほど茹でます。普段、味噌汁を作るのと同じ要領で「レンズ豆入り味噌汁」の完成です。
味噌汁、野菜スープ、カレー、シチューなどに赤レンズ豆を入れるだけで鉄分摂取アップが目指せます。お手軽です。
私は赤レンズ豆の1kg入りの袋を購入していますが、だいたい1ヶ月くらいで使い切る感じです。
乾燥レンズ豆の消費期限は18か月くらいあるので、急いで使い切る必要はないのですが、
鉄分補えるし簡単だし
とゆう理由で、スープなどに入れているとわりとすぐ消費してしまいます。
レンズ豆を料理に使うようになってからは、鉄分摂取が気軽にできるようになったので
鉄分摂らなきゃ。。
みたいな焦りからは解放されるようになりました。でもズボラな人って、どこまでもズボラになれるんですよね。味噌汁を作ることすら面倒なときもあります。
そんなときは、鉄分摂取の王道食品、「ミロ」を直食いすることで鉄分を補っています。
ミロの直食い【ズボラ鉄分摂取】
普段の食事だけで鉄分をじゅうぶんに摂取するのは難しいと思います。
鉄分不足のせいでイライラしたり怒りっぽくなってしまうなら、もう「ミロ」に頼ろう。
と思い立ち、家には常にミロが置いてあります。
大人ミロも良いのですが、うち育ち盛りのは中学生がいるので普通のミロを買って一緒に飲んでいます。
飲むとゆうか、自分はミロは直食いです(子供にはちゃんと牛乳でつくったものをあげています)。
毎朝、大スプーン1杯分、およそ大さじ1を直食いします。ミロの粉を口の中でバフバフさせながら朝食を作ったりできるので時短できます(笑。
普通にミロを牛乳で溶いて作って飲めば良いのでは?と思われるのですが、
ミロを牛乳に溶くことさえ面倒
とゆうズボラ思考ゆえにたどり着いた鉄分摂取策です。
公式ではミロの粉を直食いすることはお勧めしていないと思うので、食べるときはじゅうぶんにお気をつけくださいませ。
特にミロの粉を直食い中に、咳・くしゃみ・不意に笑っちゃうような出来事など起こると危険そうなので注意が必要です。
ミロは大容量1000g入りがお得です。
ズボラなりに鉄分摂取をこころがけています。実は以前に貧血で倒れたことがあるので、鉄分不足にはすごく敏感です。
妊娠中に貧血で倒れた時のことをお話ししたいと思います。
鉄分を摂取するときに一緒に食べると危険だなと感じた食材
妊娠中、私はつわりが長引くタイプの妊婦でした。
妊娠中に水が飲めなくなった
とゆう妊婦さんは多いと思います。私もそうで、水以外のものから水分を摂取していました。
妊娠後期になっても飲めるのは「おでんの出汁」と「ミルクティー」のみ。でも簡単に手に入るものなので、食生活には特に不便を感じませんでした。
そんな中、出産する病院の「入院説明会」みたいなのがあり参加することになりました。今思えば、「入院の説明」をするためだけに妊婦を病院に呼びつけるなんてとんでもないなと思うのですが、はじめての子だしわけもわからずでしたので。。
説明会に行って見ると、せまい会場に妊婦さんが20人ぐらいぎゅうぎゅうに座る感じでした。
会場内は熱気がすごくて、暑くてちょっと気分が悪くなっちゃったんですよね。
外の空気を吸おうと思って椅子から立ち上がったら、そのまま倒れてしまいました。
ありがたかったのは、そこが病院で看護師さんがすぐ近くにいたことです。
一瞬気を失って床に倒れていたのですが、気が付いたときには看護師さん5人くらいに囲まれていました。
気分が悪くてすぐには立ち上がれず、車いすで診察室に運ばれました。そこで普段の食生活などいろいろ聞かれた結果、医師からは
貧血かもね
とゆう風に言われました。診断しないんかい。。
問診のときに、毎日、ミルクティーを5杯くらい、つまり1リットルくらい飲んでいると言ったので、
鉄分摂ってね~
と言われました。紅茶は、鉄分の摂取を妨げる成分が入っているので、鉄分を摂りたいときは一緒に飲み食いするとよくないらしいです。
そして普通にバスに乗って帰りました。今思うと、また倒れたら危ないからタクシーに乗れば良かったと思うのですが、その時は思いつきませんでした。無事帰れて良かったです。(笑。
家に帰ってから、肘から血がにじんでいるのに気が付きました。倒れた時に肘をすりむいたっぽいです。
倒れたのが病院だったのは不幸中の幸いだったなとは思いますが、打ち所が悪かったら顔にけがをしたり、胎児に影響があったかもしれないと思うとゾッとします。鉄分ちゃんと摂取しようと思いました。
妊婦が倒れちゃって、一緒に「入院説明会」の会場にいた妊婦さんたちビビったろうな。ごめんなさいね。。
まとめ
鉄分を簡単に摂取できる、おすすめズボラ食材はレンズ豆とミロでした。
貧血で倒れたことのある経緯から、鉄分摂取したいときに一緒に食べるのを控えたい食材は「紅茶」などのカフェインの多いものです。
鉄分が不足すると、女性の場合イライラしたり怒りっぽくなったりしてしまいがちですよね。
普段からなるべく心の平穏を保ちたいと思っているので、鉄分摂取はこれからも気をつけていきたいなと思います。