横浜市主催のイベント 2012共創オープンフォーラム、
「映画『コクリコ坂から』は、横浜に何をもたらしたのか」
に出席してきました。
ちなみに共創オープンフォーラムとは、
民間と行政の登壇者が社会的な課題について対話し、
新たなアイデアや解決策を見出していく場。
横浜市の公民連携の取組を広く周知する場にもなっています。
とゆうことで、結構かしこまった感じの場です。
子連れで行く人なんか絶対いないだろうな。。と思いつつ、申し込みしたら予約が取れたのでお邪魔してきました!
会場案内
配布された コクリコ坂からヨコハマガイドと共創カルチェラタン
300名収容の会場は、スーツ姿で満席。
たまに、市民意識の高そうなお姉さま方がチラホラ。
やはり、ベビーカー押して来ている輩なんか私だけでした(爆。
でも、会場スタッフの方の対応がすごく丁寧で、救われました。子連れとか、マジか??て顔されると思っていたので。。
息子氏がグズるんで着くのがちょっと遅れてしまいましたが、会場に入ると、ちょうど今回のお目当ての
前スタジオジブリ広報部長 西岡純一氏の講演が始まるところでした。
西岡純一氏の講演の様子
西岡純一氏は
「崖の上のポニョ」、「借りぐらしのアリエッティ」、「コクリコ坂から」などなど、たくさんのジブリ作品の広報を担当されています。
特に、前作の「借りぐらしのアリエッティ」では
「アリエッティ日記」と題して、制作段階からビデオブログを
毎日!
なんと毎日upするとゆう
ものすごいことをやっていた方です。
当時の様子↓↓
見た事のないキャラクターの姿 #267
そんな西岡氏、講演のなかで
「コクリコ坂から」の
制作エピソードや作品の世界観について触れ、舞台設定を横浜とした理由として、
宮崎監督が脚本にするにあたって、港町といえば横浜だろう、ということだったのですが
息子の吾朗監督曰く
宮崎駿監督(若い頃の)の思い出がイロイロあるからだろう、
ということでもありました。
裏話?的なこともいろいろ聞けておもしろかったです。
オープンフォーラムの様子は
インターネットで生中継され、
USTREAMで今のところ視聴可能です。
※現在は視聴可能期間終了しました
さて、今回のオープンフォーラムでのお楽しみは、
映画「コクリコ坂から」の原画(複製)と
映画に登場する新聞、「週刊カルチェラタン」の展示コーナーです。
週間カルチェラタン全7点。
原画は8点、氷川丸や旧桜木町駅など、横浜に縁が深いものが展示されていました。
「週刊カルチェラタン」は、7点すべてがそろうという、
コクリコ坂ファンにはかなり嬉しい特典でした。
でも去年、私はこの「週刊カルチェラタン」を拝むために夏の暑い中、港の見える丘の西洋館に何度も何度も足を運び、汗ダラダラでめぐったのですが
その努力はなんだったのだろう。。と
エアコンの効いた快適な室内でふと思いました。ま、いいか!!
原画のほうは、去年 横浜開港資料館で開催された
「横浜ノスタルジア 昭和30年頃の街角」
で展示されていたものと、ほぼ同じだったと思います。
でも、何度見てもイイですね。
そして極めつけ!不用意に壁に飾られていたのは
映画「コクリコ坂から」のポスター(右)と
書き下ろし第二弾ポスター(左)のそろいぶみです!
この2枚も、一緒に見られることが中々なかったのでけっこう貴重でした。
写真に納めて満足したとろで、そろそろ息子が昼寝から起きそうな時間。。
フォーラムが始まってからずっと、ベビーカーの中で寝ててくれたのです。。
おかげでフォーラム楽しめた!ありがとう息子~!!
君の図太い昼寝精神なしに、今回のフォーラム出席はありえなかったよ。。
ということで感謝の気持ちを込めて、帰りにみなとみらいのアンパンマンミュージアムに寄って遊んで帰ったのでした~。
共創オープンフォーラム、
「映画『コクリコ坂から』は、横浜に何をもたらしたのか」
3月27日(火) パシフィコ横浜会議センター5Fにて